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Event / できごと

西ゴートのローマ略奪

Sack of Rome (410)
AD410年8月24日
重要度 4

概要

800年ぶりに市が落ちた。滅亡の66年前だが、同時代の人はここで世界が終わったように書いている。

場所

ローマ
41.89°N 12.49°E · イタリア・ラツィオ州

本文

800年ぶりに、ローマ市が落ちた。

3日間の略奪だったが、 アラリックはキリスト教徒だったため、 教会は襲わないよう命じたと伝わる。

被害の規模としては、 455年のヴァンダルによる略奪のほうが大きい。

それでも、この一件の衝撃が大きかった。

同時代の人が、世界が終わったように書いている。 ヒエロニムスは 「全世界を征服した都市が征服された」と嘆いた。

そして、非難が起きた。 古い神々を捨てたからだ、と。

アウグスティヌスが『神の国』を書いたのは、 この非難に答えるためになる。

西ローマが正式に終わるのは、66年後になる。 だが、人々の感覚としては ここで何かが終わっている。

出典(2)

塩野七生 ローマ人の物語XV ローマ世界の終焉
エドワード・ギボン ローマ帝国衰亡史第31章

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