概要
ザビエルが鹿児島に上陸した。大名にも信者が現れ、やがて禁教と弾圧を招く。
場所
鹿児島
31.60°N 130.56°E · 日本・鹿児島県(薩摩藩の城下町)
31.60°N 130.56°E · 日本・鹿児島県(薩摩藩の城下町)
本文
ザビエルはマラッカで、 アンジロー(ヤジロウ)という日本人に会った。 人を殺して逃れてきたと伝わる。
その人物と話して、日本行きを決めた。
鹿児島に上陸し、2年余り滞在した。
最初、「デウス」を「大日」と訳した。 仏教の大日如来と同じ語になる。 これでは伝わらないと気づき、 途中から「デウス」とそのまま音で言うようになった。
日本人について、 理性を重んじ、議論を好むと書き送っている。 「これまで出会った国民のなかで最高」とも。
同時に、質問の鋭さに苦労した。 神が善なら、なぜ悪があるのか。 われわれの祖先は救われないのか。
その問いに答えられなければ信じない、と言われた。
京都で天皇に会おうとして果たせず、 中国へ渡ろうとして、その途上で死んだ。