概要
ローマ軍が去った島に、北海の対岸から人が渡ってきた。英語はこのとき島に入る。
場所
ブリテン島位置は特定されていない(誤差 ±250km)
52.50°N -1.50°E · イギリス
52.50°N -1.50°E · イギリス
本文
ローマ軍が去った島に、 北海の対岸から人が渡ってきた。
アングル、サクソン、ジュート。
侵略だったのか、移住だったのかは議論がある。
同時代の記録がほとんど無い。 ギルダスという僧が書いたものが主な史料だが、 これは歴史書ではなく道徳的な訓戒になる。
近年のDNA研究では、 大陸からの移住がかなりの規模だったことが示されている。 一方で、在来の住民が消えたわけでもない。
確かなのは、言語が入れ替わったことになる。
ケルト系の言葉が西へ押しやられ、 ゲルマン系の言葉が島の大半を覆う。 それが英語になる。
いま英語で使われる基礎的な語—— water, house, love, day——は、この時期に入ったものになる。