概要
サンスクリット演劇の代表作。18世紀に英訳が出るとゲーテが絶賛し、ヨーロッパのインド観を変えた。
場所
ウッジャイン
23.18°N 75.78°E · インド(グプタ朝の学術の中心)
23.18°N 75.78°E · インド(グプタ朝の学術の中心)
関わった人(1)
カーリダーサAD4〜6世紀のどこか(確定していない)–? · 作者本文
カーリダーサの戯曲になる。
王が森で娘に出会い、契りを結ぶが、 呪いによって記憶を失う。 指輪が手がかりになって再会する。
1789年、ウィリアム・ジョーンズが英訳した。
ゲーテが読んで詩を書いた。 「春の花と秋の実を、 天と地を、一言で言い表したいなら、 シャクンタラーと言えばよい」と。
ヨーロッパのインド観が、これで変わった。
それまで、インドは未開の地とされていた。 そこに、洗練された古典劇があった。
サンスクリット研究が始まり、 比較言語学が生まれる。 サンスクリットとギリシア語とラテン語が 同じ祖先を持つと分かるのは、この流れになる。
一つの戯曲の翻訳が、 学問の分野を一つ作った。