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Event / できごと

コロッセウムの完成

Completion of the Colosseum
AD80年
重要度 4

概要

5万人を収容した円形闘技場。トラバーチンの石を積み上げて建てられた。

場所

ローマ
41.89°N 12.49°E · イタリア・ラツィオ州

本文

ネロが大火の跡地に建てた広大な私的宮殿(黄金宮殿)の、 人工池を埋めて建てられた。 私物化された土地を市民に返すという政治的な意味がある。

5万人前後を収容し、80の出入口から短時間で入退場できた。 床下には猛獣を持ち上げる昇降機と、 剣闘士の控えの通路が張り巡らされている。

落成の祝典は100日続き、 数千の獣と多数の剣闘士が死んだと記録される。

中世以降は石切り場として使われた。 サン・ピエトロ大聖堂を含むローマの多くの建物に、 この闘技場から剥がされたトラバーチンが入っている。 今の姿が半分崩れているのは、地震だけの結果ではない。

出典(1)

塩野七生 ローマ人の物語VIII 危機と克服

同じ時代のできごと

『エリュトラー海案内記』AD60年頃ブーディカの反乱AD60年ローマ大火AD64年7月エルサレム神殿の破壊AD70年マサダの陥落AD73年ヴェスヴィオ火山の噴火79年8月24日(近年は10月説が有力)班超の西域経営AD91年『説文解字』AD100年