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Event / できごと

『純粋理性批判』

Critique of Pure Reason
AD1781年
重要度 4

概要

人は世界をそのまま見ているのではなく、自分の認識の形を通して見ている。哲学の問いの立て方が、この本の前と後で変わった。

場所

ケーニヒスベルク
54.71°N 20.45°E · ロシア・カリーニングラード

関わった人(1)

イマヌエル・カントAD1724年4月22日–AD1804年2月12日 · 著者

本文

57歳で出した。

それまでの十年、ほとんど何も出版していない。

問いは、人は何を知ることができるか。

答えは、人は世界そのものを見ているのではない。

空間と時間、因果といった形は、 世界の側にあるのではなく、 人が世界を受け取るときの形になる。

だから経験できないもの、 神や魂の不死や世界の始まりについては、 理性は決着をつけられない。

証明も反証もできる。

それは理性の欠陥ではなく、限界だ、と。

「コペルニクス的転回」と自分で呼んだ。

対象が認識に従う、と考えを裏返した。

最初は誰も読めなかった。

800ページ、文が長く、用語が新しい。

数年たって、 この本を読み解く本が出はじめて広まった。

以後の哲学は、 この本に賛成するか反対するかで始まる。

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