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Event / できごと

グーテンベルクの活版印刷

Gutenberg printing press
AD1455年頃
重要度 5

概要

書物が手写しから機械の複製になった。考えが広がる速さが根本から変わる。

関わった人(1)

グーテンベルクAD1400年頃–AD1468年 · 当人

本文

活字そのものは中国と朝鮮に先にあった。 朝鮮では金属活字が13世紀に使われている。 グーテンベルクの新しさは、 活字・合金・油性インク・ぶどう搾り機を転用した圧盤を 一つの工程にまとめたことにある。

漢字は数千字あるが、ラテン文字は大小と記号で数百に収まる。 活字が生きるのはこちらの側だった。

50年で、ヨーロッパの印刷所は数百に増えた。 1500年までに刷られた本は数百万冊と推計される。 写本の時代の蔵書量を、一世代で追い越している。

刷られたのは聖書だけではない。 免罪符も刷られたし、95か条の論題も刷られた。 教会を支える技術と、教会を割る技術が同じものだった。

動画(1)

炎上の元祖!活版印刷 ―人類のコミュニケーション史【COTEN RADIO #14】歴史を面白く学ぶコテンラジオ_COTEN RADIO活版印刷が宗教改革を広げた仕組みを、いまのSNSと比べて話す

出典(3)

ジャレド・ダイアモンド(倉骨彰 訳) 銃・病原菌・鉄 一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎第13章 発明は必要の母である
マット・リドレー(大田直子、鍛原多惠子、柴田裕之 訳) 繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史第8章 発明の発明
ベネディクト・アンダーソン(白石隆、白石さや 訳) 想像の共同体 ナショナリズムの起源と流行第3章 国民意識の起源(出版資本主義)

同じ時代のできごと

イロコイ連邦の成立(大平和の法)AD15世紀頃(1142年説もある)カビールの詩AD15世紀モアの絶滅AD15世紀ノルウェー領グリーンランドの終焉AD15世紀半ばインカ帝国の拡大AD1438年訓民正音(ハングル)の公布AD1446年テスココ湖の堤防AD1449年イタリア・ルネサンスの盛期1450年