概要
150年前の観測と比べて、星の位置が全体にずれていることに気づいた。地球の自転軸が2万6千年で一周する。三角法と星表もこの人から。
場所
ロドス
36.43°N 28.22°E · ギリシア
36.43°N 28.22°E · ギリシア
関わった人(1)
ヒッパルコスBC190年頃–BC120年頃 · 発見本文
ロドス島で、星を測っていた。
150年前のアレクサンドリアの観測記録と比べた。
スピカの位置が、2度ずれている。
一つの星ではなく、全部が同じ方向に。
星が動いたのではなく、 基準のほうが動いている、と考えた。
春分点が、黄道の上をゆっくり西へ滑る。
100年に1度、と見積もった。
実際は72年に1度になる。
一周するのに2万6千年。
地球の自転軸が、こまのように首を振っている。
その理由が分かるのは、ニュートンまで待つ。
850の星の位置と明るさの表を作った。
明るさを六つの等級に分けた。
いまの等級の元になる。
三角法を始めたのもこの人になる。
弦の表を作った。
著作はほとんど失われ、 プトレマイオスが引用した形で残っている。
出典(1)
クラウディオス・プトレマイオス 『アルマゲスト』第7巻(ヒッパルコスの観測を引用)