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Event / できごと

マニラ・ガレオン貿易

Manila galleon trade
1565年 – 1815年
期間を持つできごと重要度 4

概要

メキシコの銀とアジアの絹が太平洋を往復した。ポトシの銀が中国へ流れる経路がここで完成する。

場所

マニラ
14.60°N 120.98°E · フィリピン

本文

アカプルコとマニラのあいだを、年に一、二度往復した。 250年続く。

積まれたのは、行きがメキシコの銀、 帰りが中国の絹と陶磁器、香辛料になる。

マニラで、中国のジャンク船が運んできた品と メキシコの銀が交換された。 中国商人がマニラに住みつき、 数万人規模の居留地ができる。

太平洋を渡る航海は片道4〜6か月かかった。 壊血病と嵐で、乗員の三割が死ぬこともあった。

この航路で、 唐辛子、トマト、とうもろこし、じゃがいもがアジアへ入った。 四川料理の辛さも、韓国のキムチの赤も、 この交易より後になる。

ポトシの銀が中国へ流れる経路が、これで完成した。 地球を一周する交換の輪が閉じたことになる。

出典(1)

チャールズ・C・マン(布施由紀子 訳) 1493 世界を変えた大陸間の「交換」第2部(銀とマニラ・ガレオン)

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