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Event / できごと

ラマン効果の発見

Discovery of the Raman effect
AD1928年2月28日
重要度 3

概要

海がなぜ青いのかを確かめようとして、光が分子で散乱するときに波長が変わる現象を見つけた。太陽光と水銀灯と分光器だけで。アジア人初の科学のノーベル賞になる。

場所

コルカタ
22.57°N 88.36°E · インド・西ベンガル州

関わった人(1)

C・V・ラマンAD1888年11月7日–AD1970年11月21日 · 発見

本文

1921年、船でヨーロッパから帰るとき、 地中海を見ていた。

なぜ青いのか。

当時の説は、空の青が映っている、というものだった。

ニコル・プリズムで空の反射を消してみた。

海はまだ青かった。

帰国して、水そのものによる光の散乱を調べはじめる。

7年かかった。

分かったのは、 光が分子に当たって散乱するとき、 ごく一部が波長を変えて出てくる、ということだった。

エネルギーの一部が、分子の振動に渡される。

出てくる光の色のずれが、 その分子の構造を示す指紋になる。

装置は、太陽光を集めるレンズと、 フィルターと、分光器だけ。

予算はほとんど無い。

1928年2月28日に確認した。

インドでは、この日が国民科学の日になっている。

1930年、ノーベル物理学賞。

科学分野でアジア人が受けた最初の賞になる。

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