概要
地球を中心に、周転円を重ねて惑星の動きを計算する体系。1400年間、天文学の教科書であり続けた。間違っていたが、予測は当たった。
場所
アレクサンドリア
31.20°N 29.92°E · エジプト
31.20°N 29.92°E · エジプト
関わった人(1)
クラウディオス・プトレマイオスAD100年頃–AD170年頃 · 著者本文
13巻になる。
地球が中心で動かず、 天体がその周りを回る。
だが惑星は、単純な円では動かない。
逆行する。
そこで、円の上に小さな円を載せた。
周転円。
さらに中心をずらし、 等化点という点から見れば等速に見える、という工夫を重ねた。
複雑だが、計算が合う。
ヒッパルコスの観測を引き継ぎ、 1000あまりの星の表を付けた。
アラビア語に訳されて「アル・マジスティ(最大の書)」と呼ばれ、 その名がラテン語に戻った。
イスラーム世界で改良され、 ヨーロッパに戻り、 1543年のコペルニクスまで教科書だった。
コペルニクスの体系は、 最初のうちこの本より予測が悪かった。
間違った体系が、1400年、よく当たった。
出典(1)
クラウディオス・プトレマイオス 『アルマゲスト』全13巻