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Event / できごと

『自省録』

Meditations
AD170年頃
重要度 4

概要

北方の戦陣で皇帝が自分に向けて書いた覚え書き。公開するつもりのない文章が残った。

関わった人(1)

マルクス・アウレリウス121年4月26日–180年3月17日 · 著者

本文

ドナウ川の戦線で、ギリシア語で書かれた。 人に読ませるつもりの文章ではない。 標題も無く、後世に『自省録』と呼ばれるようになった。

内容は、自分への言い聞かせである。 腹を立てるな、人は変えられない、 おまえも明日死ぬかもしれない。 同じことを何度も書いている。 何度も書く必要があった、ということでもある。

哲人皇帝と呼ばれるが、治世は疫病と戦争に費やされた。 帝国全土に広がった疫病(アントニヌスの疫病)は 数百万人を殺したと推計される。

後を継いだ息子コンモドゥスは、 父とはまったく違う統治をした。 五賢帝の時代が、実子相続に戻ったところで終わる。

同じ時代のできごと

『アルマゲスト』AD150年頃アントニヌスの疫病165年党錮の禁AD166年大秦王安敦の使者AD166年マルコマンニ戦争AD166年ガレノスの医学AD169年(皇帝の侍医になる)倭国大乱AD178年頃黄巾の乱AD184年