概要
500年続いた仕組みが、なぜ一人の男に明け渡されたのか。
この物語について
発端は軍制改革だった。無産市民を兵に取ると、兵は除隊後の土地を将軍に頼るようになる。軍が国家ではなく個人に忠実になった時点で、結末は決まっていたのかもしれない。
スッラが軍をローマに入れる前例を作り、三頭政治が元老院を迂回し、カエサルがルビコンを渡った。カエサルは暗殺されたが、共和政は戻らなかった。
重なっているストーリー
同じできごとや人物を含む物語です。何件を共有しているかを添えました。
ローマ人の物語15件を共有 / ラティウムの一都市が地中海全域を呑み込み、そして西半分が消えるまでの1200年。『ローマ人の物語』で読むローマ14件を共有 / 塩野七生が15年かけて15巻で書いた、建国から西の帝国の終わりまで。このデータベースの第一期と同じ範囲になる。コテンラジオで聞く歴史6件を共有 / ポッドキャスト「コテンラジオ」が取り上げた人物とできごと。ここに並ぶ項目には、その回の動画が付いている。民族移動の時代1件を共有 / 4〜6世紀、ユーラシアの東西で同時に人が動いた。ローマだけの話ではない。帝国と独立1件を共有 / 数十年で世界の大半が数か国のものになり、また数十年で戻った。表現の歴史1件を共有 / 書いた人、描いた人、作った人。政治と戦争のあいだに、ずっと別の営みがあった。筋(28)
年代順に並べてあります。役どころが書いてあるものは、なぜこの物語に含まれるかを添えました。
ポントス王国国 / BC281年(ミトリダテス1世の自立) – BC63年(ミトリダテス6世の死)ティベリウス・グラックス人物 / BC163年頃 – BC133年マリウス人物 / BC157年 – BC86年スッラ人物 / BC138年 – BC78年ミトリダテス6世人物 / BC135年 – BC63年ティベリウス・グラックスの農地改革と暗殺できごと / BC133年 / 改革が暗殺で潰れるクラッスス人物 / BC115年頃 – BC53年ユグルタ戦争できごと / BC112年マリウスの軍制改革できごと / BC107年ポンペイウス人物 / BC106年9月29日 – BC48年9月28日キケロ人物 / BC106年1月3日 – BC43年12月7日アラウシオの戦いできごと / BC105年10月6日 / 兵は国ではなく将軍に従うようになったガイウス・ユリウス・カエサル人物 / BC100年7月12日(13日説あり) – BC44年3月15日ミトリダテス戦争できごと / BC88年マルクス・アントニウス人物 / BC83年 – BC30年スッラの独裁できごと / BC82年アウグストゥス人物 / BC63年9月23日 – 14年8月19日カティリナの陰謀できごと / BC63年 / いつまで我々の忍耐を試すのかポンペイウスのエルサレム占領できごと / BC63年 / ユダヤがローマの属国に第一回三頭政治できごと / BC60年カルラエの戦いできごと / BC53年 / 三頭の一角が消えるルビコン渡河できごと / BC49年1月10日ファルサルスの戦いできごと / BC48年8月9日カエサル暗殺できごと / BC44年3月15日第二回三頭政治とキケロの死できごと / BC43年アクティウムの海戦できごと / BC31年9月2日アウグストゥスの称号できごと / BC27年1月16日ウィトルウィウス『建築十書』できごと / BC25年頃 / 強・用・美