アレクサンドロスの東方遠征→
20歳で王になった男が、11年でギリシアからインダス川まで到達した。そして32歳で死ぬ。
できごと28(BC351 – BC301)・人物17・国2
イスラム世界→
一世紀でイベリアからインダスまで。学問を受け継ぎ、育て、そして西へ返した。
できごと90(BC167 – AD2021)・人物42・国14
インドと仏教→
一人の王子が始めた問いが、アショーカ王に拾われ、玄奘に運ばれ、東アジアへ届くまで。
できごと48(BC1500 – AD1471)・人物24・国5
ポエニ戦争→
地中海の覇権をめぐる、ローマとカルタゴの120年。三度戦い、三度目でカルタゴは消えた。
できごと30(BC814 – BC133)・人物15・国2
ローマ人の物語→
ラティウムの一都市が地中海全域を呑み込み、そして西半分が消えるまでの1200年。
できごと81(BC750 – AD590)・人物35・国11
確かめるという方法→
偉い人がそう言ったから、をやめた話。誰が最初かは、思っているほどはっきりしない。
できごと66(BC3200000 – AD2022)・人物69・国1
感染症と人類→
人が動くほど病も動いた。文明の広がりと感染の広がりは、同じ地図の上にある。
できごと44(BC430 – AD2020)・人物11
技術と産業→
道具が人を変え、その人がまた道具を作った。速さが加速していく話。
できごと56(BC13951 – AD2022)・人物14
共和政の終わり→
500年続いた仕組みが、なぜ一人の男に明け渡されたのか。
できごと28(BC133 – BC25)・人物21・国1
古代オリエント→
文字も法も都市も、まずここで生まれた。そして次々に主が入れ替わる2500年。
できごと64(BC3451 – AD531)・人物40・国5
交易路とお金→
運ぶ/両替する/貸す。人と物が動くところには、いつも同じ仕組みが生えてくる。
できごと89(BC2400 – AD2008)・人物18・国19
三国志→
400年続いた漢が壊れ、三つに割れ、そしてまた一つに戻るまでの約100年。
できごと37(AD166 – AD291)・人物27・国1
主権はだれのものか→
王が決めるのか、議会が決めるのか、国民が決めるのか。800年かけて答えが動いた。
できごと134(BC2100 – AD2023)・人物57・国9
宗教改革と科学革命→
教会が独占していた「何が正しいか」の答えが、聖書と観測に明け渡されるまで。
できごと37(AD1077 – AD1687)・人物21・国2
女性の権利→
人口の半分が、参政権を得るまでに文明の歴史のほとんどを要した。
できごと39(BC1479 – AD2017)・人物60
草原の帝国→
匈奴からジュンガルまで、2500年のあいだ農耕世界の北にいた人たちの側から歴史を並べる。
できごと53(BC696 – AD1930)・人物16・国15
大航海時代→
海が壁ではなく道になった。二つの大陸が結ばれ、世界がひとつの市場になっていく。
できごと32(AD1405 – AD1642)・人物26・国3
誰が書き残したか→
残っているものが全部ではない。誰の筆によるかで、同じ出来事が違って見える。
できごと73(BC3151 – AD1989)・人物35
探検と発見→
地平線の向こうに何があるかを、確かめに行った人たちの記録。
できごと57(BC63000 – AD1976)・人物37
中華の統一→
殷を倒した周から、初めて中国をひとつにした秦まで。800年かけて「天下」という考えが育つ。
できごと26(BC4500 – BC202)・人物24・国2
中国の王朝→
殷から清まで3000年。王朝は替わっても、同じ型で替わり続けた。
できごと96(BC1851 – AD1972)・人物55・国13
朝鮮半島→
大陸と島国のあいだで、独自の文字と技術を育てた1300年。
できごと45(BC2333 – AD1987)・人物27・国9
帝国と独立→
数十年で世界の大半が数か国のものになり、また数十年で戻った。
できごと103(BC879 – AD2002)・人物58・国48
都市の歴史→
人が密集して住むという異常な選択が、文明のほとんどを生んだ。
できごと73(BC8000 – AD2024)・人物4・国11
二つの大戦→
一発の銃声から31年。二つの戦争は別々ではなく、前者の終わらせ方が後者を呼んだ。
できごと58(AD1871 – AD1951)・人物23
表現の歴史→
書いた人、描いた人、作った人。政治と戦争のあいだに、ずっと別の営みがあった。
できごと85(BC15000 – AD1973)・人物60
武士の700年→
地方の武装集団が政権を取り、そして自ら身分ごと消えるまで。
できごと60(AD939 – AD1877)・人物21・国1
文明のはじまり→
農耕も都市も文字も、離れた場所で別々に始まった。そして始まった順序は、思っているのと違う。
できごと55(BC3200000 – AD1911)・人物3
幕末→
黒船が来てから15年で、700年近く続いた武家政権が終わった。
できごと35(AD1842 – AD1869)・人物31
明治→
藩を消し、身分を消し、40年で列強と戦えるところまで作り替えた。その代償も含めて。
できごと35(AD1869 – AD1972)・人物31
冷戦→
撃ち合わずに40年競った。ただし代理の戦場では、実際に人が死に続けた。
できごと66(AD1899 – AD1991)・人物29
『史記』で読む中国→
2000年前に、一人の男が3000年ぶんを書いた。宮刑を受けてなお書き続け、以後の中国の歴史書の型になった。
できごと5(BC1046 – BC138)・人物3・国2
『歴史とは何か』で読む歴史の読み方→
事実は自分では語らない。誰がどれを選んだかが、そのまま歴史になる。この年表そのものへの問いかけ。
できごと6(BC49 – AD1961)・人物4
ヴァイキング→
襲撃者として現れ、交易者になり、入植者になった。北アメリカにも、ロシアにも、イングランドにも痕跡がある。
できごと40(AD563 – AD1450)・人物20・国1
キリスト教のひろがり→
迫害される小集団が、300年で帝国の宗教になり、そこから何度も割れながら世界へ出ていった。
できごと110(BC1250 – AD2019)・人物49・国13
ペルシア戦争→
当時最大の帝国に、都市国家の寄り合いが勝った。ギリシアが自分たちを語りはじめる。
できごと36(BC1851 – BC371)・人物23・国2
考えることの歴史→
同じ数百年のあいだに、ギリシアでも中国でもインドでも、人が根本から考え直した。
できごと94(BC3151 – AD1956)・人物74
接触前のアメリカ→
旧大陸と行き来のないまま、農耕も都市も国家も別々に生まれた。3000年ぶんの、独立した実験。
できごと49(BC14000 – AD1971)・人物12・国8
東ローマ千年→
ローマの西半分が消えたあと、東半分は1000年続いた。その中身をローマの続きとして並べる。
できごと34(AD330 – AD1453)・人物17・国9
日本の古代→
中国の史書にだけ名が残る王たちから、律令の国家ができるまで。手本は常に大陸にあった。
できごと40(AD178 – AD1701)・人物20・国4
民族移動の時代→
4〜6世紀、ユーラシアの東西で同時に人が動いた。ローマだけの話ではない。
できごと46(BC1200 – AD2017)・人物11・国7
冷戦のあと→
対立の構図が消えたあと、何が残ったのか。1989年からの三十年。
できごと35(AD1960 – AD2022)・人物14・国1
『1491』『1493』で読む新大陸→
コロンブス以前のアメリカは人の少ない原野ではなかった。以後の世界は、生き物の大移動でできている。
できごと13(BC14000 – AD1845)・人物0・国3
『アラブが見た十字軍』で読む十字軍→
同じ200年を、襲われた側の年代記だけで書き直した本。彼らはそれを「フランク人の襲来」と呼んだ。
できごと10(AD1095 – AD1291)・人物2・国3
『イタリア・ルネサンスの文化』で読むルネサンス→
「ルネサンス」という時代の像そのものを作った本。150年たっても、まだその像の中にいる。
できごと4(AD1450 – AD1633)・人物2・国1
『オリエンタリズム』で読む歴史→
西洋が「東洋」について語ってきたことは、東洋についての知識ではなく、西洋についての物語だった、という本。
できごと8(AD732 – AD1884)・人物4
『サピエンス全史』で読む歴史→
ハラリが人類史を三つの革命で切った本。その筋に沿って、このデータベースの項目を並べ直す。
できごと58(BC400000 – AD1969)・人物29・国11
『チーズとうじ虫』で読む一人の宇宙→
16世紀の村の粉挽きが、世界は腐ったチーズから生まれたと語った。裁判の記録から、一人の頭の中を復元する。
できごと4(AD1455 – AD1633)・人物2
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』で読む歴史→
資本主義を生んだのは強欲ではなく、救われているか分からない不安だった、という100年前の論文。
できごと5(AD1517 – AD1760)・人物4
『ホモ・デウス』で読む次の歴史→絞り込み中
飢餓と疫病と戦争を抑え込んだ人類が、次に何を目指すか。『サピエンス全史』の続編。
できごと10(BC68000 – AD2022)・人物0
『モンタイユー』で読む中世の村→
ピレネーの村人200人が、異端審問で一人ずつ尋問された。その調書から、村の暮らしが丸ごと出てくる。
できごと3(AD1309 – AD1347)・人物0・国1
『ヨーロッパ覇権以前』で読む13世紀→
1250年から1350年まで、世界はすでに一つにつながっていた。ただし中心はヨーロッパではなかった。
できごと13(AD400 – AD1498)・人物2・国5
『リオリエント』で読む世界経済→
1800年まで、世界経済の中心はアジアだった。ヨーロッパは、その列に遅れて並んだ客にすぎない。
できごと9(AD1004 – AD1840)・人物0・国4
『ローマ人の物語』で読むローマ→
塩野七生が15年かけて15巻で書いた、建国から西の帝国の終わりまで。このデータベースの第一期と同じ範囲になる。
できごと39(BC750 – AD476)・人物17・国2
『ローマ帝国衰亡史』で読むローマ→
ギボンが1776年に出しはじめた、トラヤヌスからコンスタンティノープル陥落までの1300年。「なぜ滅びたか」を問う型はここで作られた。
できごと22(AD117 – AD1776)・人物11・国2
『疫病と世界史』で読む歴史→
歴史を動かしたのは王でも思想でもなく、目に見えない微生物だった、と最初に言い切った本。
できごと17(BC8951 – AD2020)・人物3
『応仁の乱』で読む日本の転換点→
主役がいない。勝者もいない。11年戦って何も決まらなかった戦乱を、二人の僧の日記から追う。
できごと5(AD1290 – AD1577)・人物0・国1
『菊と刀』で読む日本→
一度も日本へ行かないまま、戦時中のアメリカで書かれた日本人論。読み継がれ、批判され続けている。
できごと6(AD1639 – AD1946)・人物2
『近代世界システム』で読む歴史→
国ごとの発展を比べるのをやめる。16世紀からずっと、世界は一つの分業の仕組みとして動いてきた、という本。
できごと12(AD1492 – AD1914)・人物1・国4
『交易の世界史』で読む物の流れ→
シュメールの銅から現代のコンテナまで。人が物を遠くへ運ぶために、何をしてきたか。
できごと10(BC3451 – AD1869)・人物0・国2
『国家はなぜ衰退するのか』で読む歴史→
国境をひとつ挟んで豊かさが違うのは、地理でも文化でもなく制度のせいだ、という本。2024年のノーベル経済学賞の元になった。
できごと25(AD900 – AD1994)・人物4・国8
『黒い皮膚・白い仮面』で読む植民地の心→
支配される側が、支配する側の目で自分を見てしまう。27歳の精神科医が書いた最初の本。
できごと4(AD1526 – AD1954)・人物1
『砂糖の世界史』で読む世界商品→
一つの白い粒を追いかけると、カリブの奴隷とイギリスの朝食と産業革命が一本につながる。
できごと7(AD1526 – AD1845)・人物0
『昨日までの世界』で読む伝統社会→
国家のない社会は、争いも子育ても老いも、私たちと違うやり方で扱ってきた。何を学べるか。
できごと7(BC100000 – AD1975)・人物0
『失敗の本質』で読む日本軍→
なぜ負けたのかを、作戦ではなく組織の性質から説明した本。六つの作戦を並べて、同じ型を取り出す。
できごと6(AD1939 – AD1945)・人物0・国1
『収奪された大地』で読むラテンアメリカ→
500年の歴史を、何が持ち去られたかで書く。金、銀、砂糖、ゴム、コーヒー、銅、石油。
できごと10(AD1492 – AD1973)・人物1・国2
『銃・病原菌・鉄』で読む歴史→
なぜ征服したのがスペイン人で、されたのがインカだったのか。ダイアモンドは答えを人ではなく大陸の形に求めた。
できごと33(BC298000 – AD1863)・人物8・国5
『世界史』(マクニール)で読む歴史→
文明どうしが接触し、借り、競い合うことで歴史が動く。世界を一つの物語として書いた最初の教科書。
できごと30(BC8951 – AD2022)・人物0・国6
『想像の共同体』で読む歴史→
国民とは、会ったこともない人を同じ仲間だと思える想像力のことだ、という本。
できごと11(AD1455 – AD1975)・人物3
『大転換』で読む歴史→
市場はずっと社会の一部だった。それが逆転して、社会のほうが市場に合わせはじめた19世紀に何が起きたか。
できごと9(AD1381 – AD1933)・人物3
『大分岐』で読む歴史→
1800年まで、長江下流とイングランドは同じくらい豊かだった。分かれたのは石炭と植民地のせいだ、という本。
できごと9(AD1526 – AD1840)・人物4・国3
『地に呪われたる者』で読む脱植民地→
植民地支配が人の心に何をするかを、精神科医が診察室から書いた。36歳で死ぬ年に口述された本。
できごと8(AD1526 – AD1976)・人物5
『地中海』で読む歴史→
歴史には三つの速さがある。ほとんど動かない時間、ゆっくり動く時間、そして事件。捕虜収容所で書かれた本。
できごと7(AD1347 – AD1949)・人物2・国3
『中国の科学と文明』で読む技術の歴史→
中国には長い科学技術の蓄積があった。では、なぜ近代科学はそこで生まれなかったのか。
できごと9(BC104 – AD1954)・人物1・国2
『中世の秋』で読む中世の終わり→
ルネサンスの前夜ではなく、中世そのものの終わり方。過剰な儀礼と、死への執着に覆われた14〜15世紀。
できごと7(AD1054 – AD1517)・人物1・国1
『日本の歴史をよみなおす』で読む日本→
日本は農業の国で、百姓は農民だった。その前提を、史料の側から崩した本。
できごと8(AD645 – AD1639)・人物4
『反穀物の人類史』で読む歴史→
人が穀物を育てたのではなく、穀物と国家が人を囲い込んだ。最初の国家は、なぜ壁の内側に人を閉じ込めたのか。
できごと10(BC400000 – AD1600)・人物0・国1
『繁栄』で読む歴史→
人類が豊かになったのは交換のおかげで、悲観する理由はいつも外れてきた、という本。反論側も付けてある。
できごと21(BC68000 – AD2008)・人物5
『負債論』で読む歴史→
お金は物々交換の不便から生まれた、という話は史料に無い。先にあったのは借りのほうだ、という本。
できごと14(BC3151 – AD2008)・人物3
『武士の家計簿』で読む幕末→
加賀藩の会計係の家が、37年つけた家計簿が見つかった。武士は、思われているよりずっと借金に苦しんでいた。
できごと5(AD1603 – AD1871)・人物1・国1
『物質文明・経済・資本主義』で読む三つの層→
毎日の暮らし、市場での取引、そしてその上に乗る資本主義。ブローデルは経済を三層に分けた。
できごと9(BC8951 – AD1949)・人物1・国2
『文明崩壊』で読む歴史→
イースター島、マヤ、グリーンランドのノルウェー人。環境を使い尽くした社会と、そうしなかった社会。
できごと14(BC2000 – AD1994)・人物1・国3
『暴力と不平等の人類史』で読む格差→
格差を大きく縮めたのは、改革ではなく破局だった。戦争、革命、国家の崩壊、疫病の四つしかない、という本。
できごと13(BC8951 – AD1939)・人物0
『暴力の人類史』で読む歴史→
人が人を殺す率は、狩猟採集の時代から今まで、長い目で見ればずっと下がってきた、という本。反論も多い。
できごと16(BC68000 – AD1994)・人物5
『万物の黎明』で読む歴史→
狩猟採集から農耕へ、村から都市へ、そして国家へ。その一本道の筋書きそのものが間違いだ、という本。
できごと14(BC68000 – AD1703)・人物2
『歴史の終わり』と『文明の衝突』で読む冷戦後→
冷戦が終わったあと、世界はどうなるのか。3年違いで出た二冊が、正反対の答えを出した。
できごと9(AD1776 – AD2003)・人物2
『歴史序説』で読む王朝の寿命→
14世紀の北アフリカで、社会には法則があると考えた人がいた。王朝はなぜ三代で衰えるのか。
できごと4(AD1258 – AD1370)・人物1・国2
コテンラジオで聞く歴史→
ポッドキャスト「コテンラジオ」が取り上げた人物とできごと。ここに並ぶ項目には、その回の動画が付いている。
できごと50(BC3151 – AD1973)・人物62・国5