交易路とお金→
運ぶ/両替する/貸す。人と物が動くところには、いつも同じ仕組みが生えてくる。
このできごとの役どころ
同じ航路と同じ会社の仕組みが、人を運ぶのにも使われた
できごと89(BC2400 – AD2008)・人物18・国19
『1491』『1493』で読む新大陸→
コロンブス以前のアメリカは人の少ない原野ではなかった。以後の世界は、生き物の大移動でできている。
このできごとの役どころ
『1493』。マラリアの分布が奴隷制の形を決めた
できごと13(BC14000 – AD1845)・人物0・国3
『サピエンス全史』で読む歴史→
ハラリが人類史を三つの革命で切った本。その筋に沿って、このデータベースの項目を並べ直す。
このできごとの役どころ
本の「想像上のヒエラルキー」の章。人種という序列がここで作られた
できごと58(BC400000 – AD1969)・人物29・国11
『近代世界システム』で読む歴史→
国ごとの発展を比べるのをやめる。16世紀からずっと、世界は一つの分業の仕組みとして動いてきた、という本。
できごと12(AD1492 – AD1914)・人物1・国4
『国家はなぜ衰退するのか』で読む歴史→
国境をひとつ挟んで豊かさが違うのは、地理でも文化でもなく制度のせいだ、という本。2024年のノーベル経済学賞の元になった。
できごと25(AD900 – AD1994)・人物4・国8
『黒い皮膚・白い仮面』で読む植民地の心→
支配される側が、支配する側の目で自分を見てしまう。27歳の精神科医が書いた最初の本。
できごと4(AD1526 – AD1954)・人物1
『砂糖の世界史』で読む世界商品→
一つの白い粒を追いかけると、カリブの奴隷とイギリスの朝食と産業革命が一本につながる。
このできごとの役どころ
砂糖と奴隷は同じ仕組みの表と裏
できごと7(AD1526 – AD1845)・人物0
『収奪された大地』で読むラテンアメリカ→
500年の歴史を、何が持ち去られたかで書く。金、銀、砂糖、ゴム、コーヒー、銅、石油。
できごと10(AD1492 – AD1973)・人物1・国2
『銃・病原菌・鉄』で読む歴史→
なぜ征服したのがスペイン人で、されたのがインカだったのか。ダイアモンドは答えを人ではなく大陸の形に求めた。
できごと33(BC298000 – AD1863)・人物8・国5
『大分岐』で読む歴史→
1800年まで、長江下流とイングランドは同じくらい豊かだった。分かれたのは石炭と植民地のせいだ、という本。
このできごとの役どころ
第6章。土地の制約を海の向こうに出した
できごと9(AD1526 – AD1840)・人物4・国3
『地に呪われたる者』で読む脱植民地→
植民地支配が人の心に何をするかを、精神科医が診察室から書いた。36歳で死ぬ年に口述された本。
できごと8(AD1526 – AD1976)・人物5
『負債論』で読む歴史→
お金は物々交換の不便から生まれた、という話は史料に無い。先にあったのは借りのほうだ、という本。
このできごとの役どころ
借金は人を売る理由として使われてきた
できごと14(BC3151 – AD2008)・人物3
『暴力の人類史』で読む歴史→
人が人を殺す率は、狩猟採集の時代から今まで、長い目で見ればずっと下がってきた、という本。反論も多い。
このできごとの役どころ
第4章。廃止されたこと自体が本の主題
できごと16(BC68000 – AD1994)・人物5