感染症と人類→
人が動くほど病も動いた。文明の広がりと感染の広がりは、同じ地図の上にある。
このできごとの役どころ
その直後にヨーロッパの3分の1が死ぬ
できごと42(BC430 – AD2020)・人物11
『モンタイユー』で読む中世の村→
ピレネーの村人200人が、異端審問で一人ずつ尋問された。その調書から、村の暮らしが丸ごと出てくる。
このできごとの役どころ
この村の記録の、すぐあとに来るもの
できごと3(AD1309 – AD1347)・人物0・国1
『ヨーロッパ覇権以前』で読む13世紀→
1250年から1350年まで、世界はすでに一つにつながっていた。ただし中心はヨーロッパではなかった。
このできごとの役どころ
結論。鎖が交易路を通って人口を削った
できごと13(AD400 – AD1498)・人物2・国5
『疫病と世界史』で読む歴史→
歴史を動かしたのは王でも思想でもなく、目に見えない微生物だった、と最初に言い切った本。
できごと17(BC8951 – AD2020)・人物3
『国家はなぜ衰退するのか』で読む歴史→
国境をひとつ挟んで豊かさが違うのは、地理でも文化でもなく制度のせいだ、という本。2024年のノーベル経済学賞の元になった。
このできごとの役どころ
第4章。同じ疫病が西では農奴制を緩め、東では強めた
できごと25(AD900 – AD1994)・人物4・国8
『世界史』(マクニール)で読む歴史→
文明どうしが接触し、借り、競い合うことで歴史が動く。世界を一つの物語として書いた最初の教科書。
できごと30(BC8951 – AD2022)・人物0・国6
『地中海』で読む歴史→
歴史には三つの速さがある。ほとんど動かない時間、ゆっくり動く時間、そして事件。捕虜収容所で書かれた本。
このできごとの役どころ
第I部。人口と土地という、いちばん遅い時間
できごと7(AD1347 – AD1949)・人物2・国3
『中世の秋』で読む中世の終わり→
ルネサンスの前夜ではなく、中世そのものの終わり方。過剰な儀礼と、死への執着に覆われた14〜15世紀。
このできごとの役どころ
この本の背景にある、死の近さ
できごと7(AD1054 – AD1517)・人物1・国1
『繁栄』で読む歴史→
人類が豊かになったのは交換のおかげで、悲観する理由はいつも外れてきた、という本。反論側も付けてある。
できごと21(BC68000 – AD2008)・人物5
『暴力と不平等の人類史』で読む格差→
格差を大きく縮めたのは、改革ではなく破局だった。戦争、革命、国家の崩壊、疫病の四つしかない、という本。
このできごとの役どころ
疫病という平等化。賃金が上がった
できごと13(BC8951 – AD1939)・人物0
『歴史序説』で読む王朝の寿命→
14世紀の北アフリカで、社会には法則があると考えた人がいた。王朝はなぜ三代で衰えるのか。
できごと4(AD1258 – AD1370)・人物1・国2