交易路とお金→
運ぶ/両替する/貸す。人と物が動くところには、いつも同じ仕組みが生えてくる。
このできごとの役どころ
ここで掘られた銀が世界を一周する
できごと83(BC2400 – AD2008)・人物18・国19
大航海時代→
海が壁ではなく道になった。二つの大陸が結ばれ、世界がひとつの市場になっていく。
このできごとの役どころ
南米の銀がヨーロッパを経て中国へ。最初の地球規模のお金の流れ
できごと24(AD1405 – AD1642)・人物21・国3
『1491』『1493』で読む新大陸→
コロンブス以前のアメリカは人の少ない原野ではなかった。以後の世界は、生き物の大移動でできている。
このできごとの役どころ
『1493』。銀は中国へ流れた
できごと13(BC14000 – AD1845)・人物0・国3
『リオリエント』で読む世界経済→
1800年まで、世界経済の中心はアジアだった。ヨーロッパは、その列に遅れて並んだ客にすぎない。
このできごとの役どころ
銀はヨーロッパを通り抜けて中国へ流れた
できごと9(AD1004 – AD1840)・人物0・国4
『近代世界システム』で読む歴史→
国ごとの発展を比べるのをやめる。16世紀からずっと、世界は一つの分業の仕組みとして動いてきた、という本。
できごと12(AD1492 – AD1914)・人物1・国4
『国家はなぜ衰退するのか』で読む歴史→
国境をひとつ挟んで豊かさが違うのは、地理でも文化でもなく制度のせいだ、という本。2024年のノーベル経済学賞の元になった。
このできごとの役どころ
第1章。先住民を鉱山に徴用する仕組み(ミタ)が、収奪的な制度の原型
できごと25(AD900 – AD1994)・人物4・国8
『収奪された大地』で読むラテンアメリカ→
500年の歴史を、何が持ち去られたかで書く。金、銀、砂糖、ゴム、コーヒー、銅、石油。
このできごとの役どころ
本の中心。山ひとつが人を呑んだ
できごと10(AD1492 – AD1973)・人物1・国2
『大分岐』で読む歴史→
1800年まで、長江下流とイングランドは同じくらい豊かだった。分かれたのは石炭と植民地のせいだ、という本。
できごと9(AD1526 – AD1840)・人物4・国3
『地中海』で読む歴史→
歴史には三つの速さがある。ほとんど動かない時間、ゆっくり動く時間、そして事件。捕虜収容所で書かれた本。
できごと7(AD1347 – AD1949)・人物2・国3
『負債論』で読む歴史→
お金は物々交換の不便から生まれた、という話は史料に無い。先にあったのは借りのほうだ、という本。
できごと14(BC3151 – AD2008)・人物3
『物質文明・経済・資本主義』で読む三つの層→
毎日の暮らし、市場での取引、そしてその上に乗る資本主義。ブローデルは経済を三層に分けた。
できごと9(BC8951 – AD1949)・人物1・国2